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家の仕組み・構造図 / 継ぎ手・仕口の話

家の仕組み・構造図

日本の住宅に最も多い
「木造軸組構法」

日本の伝統的な住まいは、木造軸組構造が主流です。壁は下地として通し貫を横に流し、小舞を組んで土壁に仕上げたり、木の板を張り板壁にします。

現在は壁に斜めに入る筋交いによって、地震や台風など、横からかかるチカラに耐えられる構造になっています。

地中に一部が埋まっている基礎と、その上におかれた土台の木材がしっかり固定されていることで、上部な構造となります。


和室の壁などは現在でも通し貫を下地にして、漆喰にしたり、石膏ポードにクロス張りなどで仕上げます。

和室以外で使われる大壁は、柱が表に表れないようになっています。下地は通し貫と同様に、下地として間柱が入ります。その上に石膏ポードを張り、クロスなどで仕上げます。

いずれも、伝統工法は時代を超えて育まれた優れた技術です。現代人の住む家と、どうコラボレートしていくかが、建築家としての楽しみであり醍醐味と私たちは考えます。


01-棟木(むなぎ)・屋根の骨組みで一番高い部分にある部材。

02-母屋(もや)・屋根を支える垂木を受ける部分。

03-小屋束(こやずか)・梁の上に垂直に立ち、母屋を受け支える部分。

04-軒桁(のきげた)・垂木を受ける横材。

05-垂木(たるき)・棟木・母屋・軒桁の上に渡して屋根の下地を支える部分。

06-小屋梁(こやはり)・軒桁に結合して天井を支える部材。

07-管柱(くだばしら)・通し柱と違い、胴差しや桁などで区切られた柱。

08-
筋交い(すじかい)・柱・梁・胴差し・桁の間に斜めに渡した木材。地震の際に建物の変形を防ぎ、耐震性を高めている。

09-胴差し(どうさし)・軸組を構成する部材。1階と2階の境の床にある横材。

10-(はり)・柱で支えられている横材。
11-間柱(かんばしら)・柱と柱の間にあり、壁を作るための垂直な柱。

12-通し柱(とおしばしら)・構造上重要な柱。一般的には管柱より太く、1階から2階まで通り、隅にいれることが多い。

13-大引(おおびき)・根太を支える部分。

14-根太(ねだ)・大引きの上にのった、床座を支える部分。

15-床束(ゆかずか)・束石の上に立ち、床を支えている大引きを支える部分。

16-土台(どだい)・基礎の上にのった横材。

17-束石(つかいし)・床束を支えるコンクリートの基礎部分。

18-基礎(きそ)・地盤の上に作られ、建物の重さを支える部分。形状によって、布基礎・ベタ基礎などがある。

19-割栗石(わりぐりいし)・基礎を支えるための石。


建物が地面と接するところから立ち上がっているのが基礎です。

基礎は地面に中に半分ほど埋まっていて、その断面は英文字のT字を逆にしたカタチになっている。この広がった底面で荷重を分散し、建築物を支えます。


基礎にも、外周に沿って連続した基礎を「布基礎」、柱を一本ずつ支える基礎を「独立基礎」、底面全体を基礎にしたものを「ペタ基礎」といいます。
フローリング・畳・カーペットなどの床仕上げ材を支えるのは「根太」。その根太を支えるのは「大引」と呼ばれる部材で、根太と直角に交わります。

大引は土台に支えられ、さらに「床束」「束石」によって床の荷重が地盤に伝わります。

床の構造は、階上・階下、床仕上げ材、部屋の用途などによって異なります。階下が和式の場合、束立て床とするのが一般的です。
壁は下地として通し貫を横に流し、小舞を組んで土壁に仕上げたり、木の板を張り板壁にします。

和室の壁などは現在でも通し貫を下地にして、漆喰にしたり、石膏ポードにクロス張りなどで仕上げます。


和室以外で使われる大壁は、柱が表に表れないようになっています。下地は通し貫と同様に、下地として間柱が入ります。その上に石膏ポードを張り、クロスなどで綺麗に仕上げます。
住まいの外観デザインを大きく左右するのが屋根。屋根の形状や勾配によってその家の印象が変化します。

さらにどの屋根葺材(ふきざい)を使用するかによって印象が変わります。専門家が最もこだわるのがこの屋根です。いかに美しく作るかが大きなポイントとなります。

特に重要なのが屋根勾配で、この具合で、落ち着きや荘厳さ、軽快さなど、住まいの印象を決定づけます。

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